欠点を理解し受け入れてくれる人、企業はあるのでしょうか。
誰にでも良い面、悪い面が存在します。人は他人のいいところを好きになったり採用する際にもいいところばかり見がちです。
プライベートや仕事で悪い面を見つけてくれて直してくれたり注意してくれたりする人とこそが本当のいい人で友達や大切にするべき人なのではないでしょうか。
良いところを見つけてくれて伸ばしてくれるのは友達、知人、同僚です。悪いことろを直してくれるのも友達、知人、同僚でありたいですよね。
良いところは自分でも伸ばせます。
自分が思う欠点と周囲が思う欠点は一致している場合もあれば、恐らくそうでない場合もあります。もし、欠点を放置せずにプラスに転換することが出来る職場環境があるのならば、そんな企業はより強く成長していくのではないかと思います。
良いところはまだまだ伸ばすことも可能ですし、そのままにしていても困ることはないです。
逆に、悪いところには目を向けるか向けないかで変わっていきます。しかし、悪いところは自分で気づきにくいです。そして周りの人は悪いところには気づきやすく直してあげたいと思う人もいる中、関係性が崩れるのは嫌だと思ってしまえば直してほしいところを言いにくくなってしまうのも事実です。
しかし躊躇していたら嫌な面ばかりを見ることになる周りの人はいい気分になれません。だからと言って注意も言い方次第でしにくいので考えものです。そんな中で割り切ってビシッといえる人は最高の友達、知人、同僚なので感謝をしなければならないですし大切な存在なのです。
自分では気づけない部分に気づいて直してくれようとしてくれるのは大変良い人なので注意された部分は素直に受け入れて直していくのがよいのではないでしょうか。
また、会社に入社する際には面接で人の良い部分ばかり見て悪い部分がある人は採用されないイメージがどうしてもあるかと思います。
しかし、企業の方も良い面を見るだけではなく悪い部分がある人も採用していかなければいけない時代ではないでしょうか。案外、長く働いていく場合、欠点の方が職場に与える影響も多いものです。
良い人ばかりを集めていい仕事をして個人の成績や努力を企業のイメージアップとしては簡単です。
しかし、実際は、悪い面がある人は何社も何社も面接を受けては不採用の繰り返しという事情があります。多様性が求められるこの時代に、採用については評価基準に偏りがあることも事実ではないでしょうか。
それを救ってくれるのも良い企業としてのイメージに繋げられるのではないでしょうか。まだまだ欠点をプラスに転換できない職場が多いということを示しているようなものですよね。
悪い面もあるかもしれませんが良い面に変えることが皆の協力で簡単にできることもあり、周りの協力で本人が変われることもあるのです。その事実を知ることができれば悪い面が多そうな人でも採用に繋げられるのではないでしょうか。
採用を今まで断り続けられた人が採用に至った際には、採用された本人が嬉しいのはもちろんですが何故今まで不採用ばかりだったのにと感じる人も居るかもしれません。しかし、そんな時こそ企業がバックアップ体制をしっかりして悪い面を良い面に変える努力の手助けをするのも方法の一つではないでしょうか。
遅刻ばかりする人、ミスばかりする人、悪口ばかり言う人・・・etc。人の悪い面はどんなところに存在するのか人それぞれですが、悪い面の裏は良い面ではないでしょうか。ちょっとした工夫でどうにだってなることが可能ということもあります。良い面が多くなるように少しずつ工夫していけばいいのではないでしょうか。
悪い面を注意されてそれに対して逆切れなどは注意してくれた相手に申し訳なくせっかく直してくれようとして近づいてきてくれた友達、知人、同僚などの気持ちを無駄にすることになってしまうので辞めなければいけません。悪い面を良い面に変えてくれようとした人の意見に従い行動して改めることが大事になっていきます。
どんな事にも良い悪いは存在します。それを良いことばかりにするのも自分、悪いことばかりにしてしまうのも自分。周りは手助けをしてくれるかもしれませんが最終的には自分次第の気持ちや行動がすべてです。無駄にしないように良い面が多くなるように努力していきたいものですね。