休み方改革 ハレの日&ケの日

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この記事の作成でようやくこのサイトの記事数が100記事になりました。さて皆さん「お休み」は好きでしょうか。休みの日の時間の使い方は上手でしょうか?休みの日はよくハレの日、お仕事の日はケの日という表現がなされます。

休み方改革とは・・人材の生活の質の向上や長期的な健康や幸福を促進することを目指したものになりますね。生産性の向上や人材のモチベーションの向上等、労働市場全体にポジティブな影響をもたらすことが期待されています。

皆さんの職場では何らかの休み方改革の取り組みを始めているでしょうか。人材の獲得においてもこの取り組みが早いか遅いかによっても企業の差別化が図れそうです。

数ヶ月前に愛知県で開催されていた「休み方改革のシンポジウム」では、時間効率や費用対効果を考えた資料づくりなどの実践的な情報も公開されていました。

ワークライフバランスはとても大切なことだとわかっていても、日常的に仕事に比重が偏り過ぎてしまうような場合、人材にやりたいことがあったとしても、エネルギーを職場だけで使い果たしてしまっていては、折角の休日は疲れて寝て過ごすだけ、極力動きたくない、行動範囲が狭まってしまうことがあります。

いわゆる会社と自宅の往復で生活しているパターンです。

年齢や精神・体力差、男女によっても回復力に個人差がある為、休日の過ごし方はケの日に与える影響度合いは大きいものです。

人材がケの日に無理をしている場合のツケは、人材のハレの日やその将来に影響を及ぼします。休み方改革の趣旨とは程遠いものになります。

又、職種によっても仕事の為の準備を大半休日に費やす人材も沢山いるかと思いますがそのような休みと呼んで良いでしょうか・・。仕事をすることが生きる目的となってしまうケースに当てはまるのではないでしょうか。それで幸せを感じられる人材はその方が良いかもしれません。

休み方改革に繋がる働き方のポイントとは・・

ケの日の為の準備やメンテナンスはハレの日には持ち越さなくても良いように余裕のある時間の使い方が日常的にスケジューリングできていれば人材のハレの日は充実したものになりますね。

又、仕事は想定外な事があって当たり前であると考えておくことも良いです。

普段からどのような事柄が、想定外であるのかを想定して書き出して置くなどして心構えしておくと余裕のある対応、時間の使い方にもなりますし、あらゆるリスク回避も出来ます。

想定外な事というのは、人材それぞれ違ったりしますのでその違いを知っておくことは円滑な業務に繋がります。

休みの日まで仕事を持ち越さないような工夫やアイデアを具体化して実行出来ると尚良いですね。

働き方は休み方にも影響を及ぼします。

仮に人材にやりたいことや関心事があったとしても、取り掛かるまでの時間がやはり遅くなると考えられます。

また今度でいいか・・。というように。それが1週、1週と延びていく。人材とっては機会損失です。

機会損失が積み重なる事が周囲や職場にどれだけの影響を与えるかまでは考えなければ気づけないのではないでしょうか。

逆に人材の実行力が私生活のハレの日でもスピード感が持てると、仕事にも勢いがついてくるのではないでしょうか。

企業が決めた休日が、人材にとって休日になっているのかも問われそうですね。休暇を必要としている職場もあるのではないでしょうか。

話は変わりますが、当社は愛知県名古屋市中区に所在があるのですが、名古屋市美術館では今、ガウディとサクラダファミリア展が2024年3月10日まで開催されています。

休日の過ごし方の1つの提案として、このガウディとサクラダファミリア展に足を運んでみてはいかがでしょうか。また何度でも観たくなるような繊細な図面や造形です。

一人でじっくり時間をかけて観るのも楽しいかと思いますし、ご家族や素敵な時間を共有したい方と一緒にいってみてはいかがでしょうか。

~サクラダファミリア~1882年から建築がはじまり2026年に完成が予定されるスペインの建築家ガウディの最高傑作と呼ばれている教会です。

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