職場にすっぴんで出勤する女性あり?なし?

職場でメイクをして勤務することは暗黙の了解でしょうか。コロナ渦ではマスクがあるからメイクをしない人材も増えています。メイクアップは女性の日々の労力(時間)です。マスクをしなくなったらすっぴんで出勤するわけにもいかない職業の方々も多いかと思います。営業職や接客業等は特に該当するのではないでしょうか。

女性の場合、職場に化粧( メイク )していく派、しない派が色々なアンケートでも半々くらいになっていますが、メイクしていく派の方が少しだけ上回ります。

メイクをすることが女性にとって「必須」の身だしなみとなる場合、ある意味、労働になります。女性が メイク をする理由は様々ですが、モチベーションUPや身だしなみを整える等々沢山あります。好きでメイク をしてくる人材の場合は、本人達も楽しんでやっていますので問題として焦点に当たりませんが、メイクをしない職場の女性にメイクをするように依頼する時には知っておいて欲しいことがあります。

化粧をしない事がマナー違反であると捉える職場も沢山ありますよね・・・。

化粧自体は人によってかける時間は様々ですが、社会人を対象としたアンケートで、もっとも多い化粧に割く時間は10分~15分、最大で30分となっています。

また+髪型のセットを求める場合、数分から数十分。女性には様々な時間が通常かかりますね。

仮に最大30分と設定した場合、1日30分×出勤日22日、月に660分使う事になるんですね。一ヶ月11時間も使っていることになります。メイクが強制でなければ、この11時間を削りたい人もいますよね・・・。メイクそのものが苦手、億劫である場合は更に時間を要しますし、誰かに教えてもらった経験がなければある意味自分で学ぶしかない領域になります。

因みにイギリス女性が生涯化粧に費やす時間は2年間とも言われています。20歳から60歳までの40年間化粧した場合です。凄いですよね。人生の丸2年を化粧していることになります。化粧をしている時間分、男性より女性の方が長生きをすると冗談のような話もあるものです。揶揄されているのですね。

2年あったら何が出来るでしょうか・・。 20歳から60歳の元気で動ける2年というのは大きいです。これは本当にメイクが好きでなかったら省きたくなる時間にもなりかねません。化粧品も年々わずかではありますが価格高騰しています。男女の賃金格差が縮まりにくい昨今、必要経費は女性も上がっているわけなのです。

さて必要なものを上げておきます。もちろん人材によって変わります。

眉書き・眉マスカラ・化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・アイライナー・アイシャドウ・チーク・マスカラ・シェーディング・ハイライト・口紅・グロス等々です。人材によっては必要のないアイテムも一部あるかもしれませんが、上記はマストアイテムとして一応掲載しておきます。

メイクに関心のない男性人材は化粧品等々の美容に関するお値段ご存じでしょうか?把握したことありますでしょうか?美容男子も最近増えていますし、女性よりも美容に関心があり、女子力が高い人材もいるでしょうからそのような人材は気持ちがわかるかと思います。

何が言いたいかといいますと・・化粧をしてくる女性社員がいた場合、その労力を一応理解する必要があります。職場で内勤で誰とも会わない等の場合、すっぴんでやってくる女性社員がいる職場もありますよね。またお客様と対面する必要性のある営業職の場合はほぼ確実にこの女性の化粧が必須となるケースが多いのです。

通勤中にメイクをしている女性は見かけずらくなりましたが、車通勤では停車中にメイクをしている女性も見かける事があります。

コロナ禍でマスクが増えたため、メイクをしない人材も増えています。そうなると益々、すっぴん女性の職場出社率が高まる企業がでてきますね。

すっぴん出勤から化粧するようにして欲しい場合は、1度この時間問題を考えてみてください。、あやふやにしておくと職場に すっぴん 女性が増えていく傾向にあります。

食品関連等、生鮮食品の場合は、衛生上すっぴんの方が顧客に好感を持たれる場合もありますので化粧そのものも職場にあったものを模索する必要性があります。

また、化粧が必要となる職場の場合は、これからは化粧してくることが当たり前と捉えずに、入社前などに説明や御願いする等しておきましょう。

また、企業メイク研修を行っている会社もありますので、必要性があれば職場に取り入れてみてください。オンラインメイク研修等もありますよ。

時短を目指す人はアートメイクに挑戦しましょう。

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