ロールモデルやメンターを探すと職場環境も良くなる

ロールモデル・メンター探し

職場には憧れの人材、お手本になる人がいなくて困っている・・・という職場の話を聞くことがあります。職場で働く人達によって組織は作られている為、運よく社内でメンターが見つかれば、人材も想像以上の実績や結果をもたらします。

貴方の職場(周囲に)ロールモデルやメンターはいないでしょうか。

職場には沢山の長所をもった人材がいます。

例えば、Aさんからは説明上手、日頃からAさんのスペシャルな提案方法や説明方法を分析して勉強させてもらおう。

Bさんはとても人付き合いにおいてバランス感覚が優れている、いつもどんなことを考えてながら業務をしているのか聞いてみよう。

Cさんはとても電話対応が上手、少し近くで聞いてみて、言い回しを学んでみよう。

等々、一緒に働く人材の優れている良いところを見つけて、近づけるように意識することも大切です。目の前にいるお手本・ロールモデルとなり、周囲にたとえ苦手な人がいたとしても視点を変えれば人材の宝庫です。

人はマイナスの面を探すのが得意です。人材のプラス面を沢山、探すことで、飽きなくいつも前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりますよ。

どんなに職場が過酷で大変であっても、理想となる人〔ロールモデルやメンター〕が職場にいる場合、問題が起きた時の対処法や思考方法等を学べますよね。

全てが完璧な上司はそうそういないかもしれませんが、誰にだって長所は存在しています。職場においてのロールモデルの見つけ方は細かく分散して見つけた方が学べることが多いです。

これは上司に限らず、新人さんや部下からも学べますよね。仕事においては自分が先輩であっても、他の分野や得意な事は人それぞれ、歩んできた人生が皆違う為、色々な部分で長所があり、学ぶ事が出来ます。

また、どうしても職場にはいないから無理と諦めそうになった場合でも、ロールモデルやメンターになる人は社外でもいいし、本の著者でもいい、歴史上の人物等々、色んな分野からピックアップし取り入れて行くこともお勧めです。考える際は、もしあの人が自分と同じ立場であればどう行動するだろうか・・どう考えるだろうか・・と客観的に自分を見つめてみる。もしくは貴方自身がロールモデルになることも考えてみてください。

このように日常的に考えたり、想う事で、色々な人の仕事の仕方を勉強させてもらうつもりでいれば、いつでも謙虚な気持ちになります。

長く職場で働くと、複数人で人のアラばかり見て悪口ばかり言う人材もいるものです。同調して場をしのぐのも良いですが、この先の自分の仕事人生を考えれば、 悪口ばかり言っている同僚と一緒に偏った見方をするのではなく、他人の良いところを探して、その相手に教えてあげましょう。その方が職場の雰囲気も良くなります。

どんな職場環境でも自分の行動で改善できることが沢山あります。職場環境が悪いからといって投げやりな気持ちで仕事をするのではなく、視点や思考を変えて挑んでみてはいかがでしょうか。同じ職場で長く仕事を続けられるコツでもあります。

職場にいる人材や関りのある人の長所を見つけて、もし自分になければ参考にしてみる、取り入れてみる、同じように試してみる等、日々、改善意識を持って取り組んでいきましょう。

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