職場のエアコン温度問題, 変な規定,エアコン掃除していますか??

特定の季節によって職場で大活躍する大切な設備のエアコン。職場では何度に設定していますか?
【室内なのに寒い職場や暑すぎる職場】
今エアコンきいてる??と疑問がわくくらい、寒すぎて防寒グッズかかかせない職場ありませんか??又、室内なのに上着をきている人材いませんか? ?
エアコンの真下の席等で体調を崩すなんてことがないように、職場でのエアコン設備は人材の体調管理面を考えた際にとても重要ですよね。
しかし、とある会社では7月までエアコン使用不可や除湿しか使わせてもらえない等の規定で・・・もはや人材の体調面はどうでもいいのか?と言った変なルールがある企業もあるようです。
労働契約法で労働者の安全への配慮というものがあります。
「第五条」 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。
使用者が労働者に対して負う安全配慮義務について定めた条文になりますので、病気になるような寒い・暑い職場は駄目ということです。
厚生労働省令として事務所衛生基準規則では室温は17度~28度、湿度は40%~70%、定められていますが、そもそもエアコンがある場合の規定ですので、エアコン設置が無い場合は、この規定には該当しないものとなります。
エアコン設置されているのに適温でない、そもそもエアコンが無い職場は、安全配慮義務以前の問題で人材は職場利用として防寒グッズを自身で購入せざる得ない状況になりますね・・・
職場内の室温は、とても重要です。特に職場で大人数で勤務している場合、室温問題が発生します。officeビルが新しければそのような問題も薄れると思いますが、そうでない場合、エアコンをつけることにより、職場の広さによっては、空気がこもり「もわっ」としたり・・・・嫌ですね。
空気が乾燥しすぎて男性でも女性でもお肌が乾燥してしまいます。
最初は少しカサカサしている程度の乾燥肌でも、放置していると思わぬ皮膚疾患につながる場合がありますので注意が必要です。
最近、肌が乾燥してきたな・・と思ったら、貴方の乾燥肌の原因は職場にあるかもしれません。
長時間室内にいる場合、室内の温度もそうですが、適正な湿度も必要です。
部屋が乾燥している場合、ウィルスなどの感染症にかかりやすくなります。
ウィルスは乾燥に強い為、エアコンも掃除しなければ舞い上がって吸い込む可能性があります。
つまり乾燥していると、長時間ウイルスが空中を漂い、病気の原因になります。怖いですね。
【エアコン掃除していますか??】
業務用エアコンからカビ臭いがする・・・放置したままにしていませんか?夏型過敏性肺炎などの肺炎になる可能性もあるんです。
業務用のエアコンの場合、機種やお店やオフィスの広さや喫煙者の有無や使用環境などにもよりますが、業務用エアコンの適切な掃除の頻度は自分で行うフィルター掃除は1か月に1回、事業者のクリーニングは2年に1回が目安になります。
また、出来る限り空気清浄をし室内の空気をいつでもクリーンに保つことで人材の健康面においても良い効果をもらたします。
風邪や熱、寒さによる頭痛など、体調を崩す人材が多い職場は働きやすいとはいえません。
職場の業務用のエアコンでも古すぎると利きが悪かったり、室内温度の適温になるまでに時間がかかったりする場合もありますね。
エアコンを故障させないための予防策もあります。毎回の使用後に実践していただきたいのは「10分間ほどの送風」です。これは特に夏場に効果があります。定期的なフィルター掃除も行いましょう。
快適な環境で業務を行う為にも、職場では設備を整える事・管理メンテナンスも重要になりますね。職場内のエアコン設備を見直してよりより環境で過ごしましょう。