仕事のやりがいや達成感を自分で見つけるには内観することが最適

やりがいや達成感を仕事で得られると、とても充実した日々を過ごすことが出来ます。しかし、そうでなかった場合、恐らく楽しくもないただ業務をこなすだけの苦痛の日々ではないでしょうか・・・。

職業選択の段階で優先順位を間違えてしまえば「やりがい」や「達成感」はほど遠いものになる可能性があり、探すまでにも時間がかかり、何かと苦労する事になります。職業選択を間違えた場合、仕事と両立させながら自らが探していくものになる為、これらが職場での悩みの種になることも考えられます。

間違わなければ、嘘のように、その日からやりがいや達成感を感じる事が出来るものです。  

もし、やりがいや達成感を感じられないならば、同僚や先輩に聞いてみましょう。

同僚や先輩と同じ事でやりがいや達成感を感じられるかは話は別ですのであくまでも参考程度に・・・。

自分自身でやりがいや達成感を感じる事を見つける場合、どのような方法で探していく事が適切であるでしょうか??

それは日常生活にヒントが沢山隠れています。内観という言葉をご存じでしょうか。

内観、心理学で、自分の意識やその状態を自ら観察すること。内省や自己観察することと言われています。これが出来ているかどうかで、自分の本当のやりがいや達成感を感じやすい事柄が何であるかを探っていくヒントになっていきます。職場での自分が、自宅でご家族と接するときの自分、ご友人と一緒にいる時の自分。その場面に合わせた対応や言葉等の人格が少しでも違うのであれば違う職業や業種の方が向いていることだってあるんですね。

       

本当はもっと能力が生かせる環境があるかもしれないのに、職業選択を間違えたばかりに、職場で非生産的な人材になってはいないでしょうか。

会社から求められる目標やお決まりのルーティンを毎日ただこなすだけでは、自分でやりがいを見つけらるはずもなく、このやりがいや達成感が無い更にはやる気もない人材となっていき、最終的には向上心も失い、周囲の人材をはじめ、家族に愚痴をこぼし、仕事を家庭に持ち込み嫌な気分にさせている人材も出てくるはずで、職場で起こるその連鎖は企業側にとって良い事ではありません。

やりがいは誰かから与えられて感じられるものではなく、自らが見つけ出すものであり、向上心を持って目標設定し続ける事で仕事がより楽しく感じられるものです。仕事は本気でやらなければ楽しさも感じにくくなります。

いつもと同じ事をしていれば良いという職場もあるかと思いますが、そのいつもと同じという行動は言い換えればある意味、思考停止状態な人材になっていくと考えられます。

そのような状態の人材と仕事をしなければいけなくなった場合、一緒に仕事をする相手も離れていきます。理由は、”本人はいつもと同じことをしているのに、相手はいつもと違う対応や言動をしてくると思うようになる可能性があるからです。

”どんな場面や空間でもお客様も違えば、事象もタイミングが違ったとしても、そのことを理解できない人材になるからです。

職場としては、日々同じようなルーティン業務であったとしても、場面に応じた最善を考えられる人材が育つ事が好ましく、職場の枠を超えれば、世の中には同じ業務でも上には上がいますので、そのような考えを持って業務に取り組む為にも、自ら内観した上で職業選択をするということがとても適切です。又、日々やりがいや達成感を感じず、更に結果もでていなければ別の道を探してみるのも良いですね。

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