習慣化されたギリギリ出社・遅刻原因を考える,余裕を持った出勤をする人材の仕事に対する考え方

あなたは今までに、何回くらい遅刻したことがありますか?毎朝、ギリギリ出社が当たり前という人材はいないでしょうか。

学生時代は遅刻しても自分の勉強が遅れていくだけで周囲には迷惑かかりませんでした。遅刻まではいかずとも、社会人として遅刻は自分だけではなく時には周囲の人にも迷惑がかかり信用まで失うこともあります。

テレワーク・リモートワークで出勤しない職場も増えていますが、出勤する際に、駄目だと分かってはいるけど遅刻してしまう人材やギリギリに出社してしまう人材いますよね。

職場で遅刻常習犯のポジションを確立してしまった場合、周囲からの信頼回復も難しくなっていきますし、毎回ギリギリ出勤の人材も余裕を持った行動が出来ない人材として〔何だか危なっかしい人材だなぁ〕と思われてしまうかもしれません。

好きで遅刻する人材、ギリギリに出社してくるという人材はいないと思いますので原因を探して一緒に改善してみましょう。

夜更かしが習慣化されていませんか??朝起きるのが辛い場合の考えられる可能性、本当の理由は、「ストレス性睡眠障害」の可能性があるかもしれません。

夜更かししたいのではなくて、眠れない場合は、夜更かしに繋がる理由や原因が何なのかを知っておく必要があります。ストレス性睡眠障害の詳細について、※下記の☆1~3項目を確認してみましょう。思い当たるフシはありませんか?

心理的なストレスが原因 

・☆1その日に起こった出来事を思い出してストレスを感じて眠れない

具体的には、仕事でのミスや失敗、上司からの叱責が必要以上にある・職場への日常的な不安や不満、家庭の心配事や問題を考えてしまう等々・・

☆2次の日の仕事の事を考えて眠れない

職場がギスギスしている、緊張感している、重要なプレゼンがある、職場で人間関係の問題がある・ノルマがキツイ等々・毎日が憂鬱である場合も想定されます。

☆3充実した日を送れていないと感じて、それを解消したいと無意識に思っている場合

充実した日常を送っていない場合、なんとか充実感を取り戻そうと夜更かししてしまう事もあるようです。

上記の3項目を感じている場合は、本人が自覚している、していないに限らず、どうしても早く寝なければいけないと頭では分かっているが眠れず、ストレスを感じて結果的に眠気から遠ざかってしまうという傾向があります。

特にストレスを感じやすい人材の場合は注意が必要ですね。継続的に睡眠障害・不眠等も続いてしまえば、様々なリスク〔うつ病等〕がでてきてしまう可能性があります。眠れないことで仕事中に注意力が散漫し→ミスをしやすくなる→失敗する→落ち込む→眠れないの悪循環です。

又、無意識に明日が来てしまう事への恐れを感じている場合も強迫観念で眠れない場合もあるようです。

※夜更かしが原因となる場合の遅刻やギリギリに出社は、なるべく意識的して仕事後~帰宅後はリラックスできる状態にしましょう。

ストレス発散方法も場合によっては逆効果をもたらします。

特にストレス発散方法が深酒・寝たばこ・ネットサーフィンは、更に眠れなくなる事もある為、上記以外の方法で1日のストレスを発散した方が良い場合もあります。

特に寝る前にスマホでネットを見る場合は、情報過多になることは避けたほうが良いです。アドレナリンが分泌されてより眠りにつきにくくなります。

また、夜更かしで朝起きれない人材の場合、深夜や夜にその日あった事等の1日の反省をするのはお勧めできません。夜中にネガティブ思考・マイナス思考になってしまった場合、更にストレスが増し眠れなくなります。

夜はただでさえ体温が低下しやすいのですが、ストレスを感じるような嫌な事を思い出す事により更に低体温になり、より寝つきが悪くなると言われています。

まずは、余裕を持って起きる事を心掛けて、1日の初めに行動予測やシミュレーションをしてみましょう。

仕事の残業続きで寝るのが遅くなってしまい朝起きられない

残業することが当たり前の職場の場合、職場の残業体質を変える事が自分では難しく、その部署を管理している管理者や上司の采配や仕事の仕方が変わらなければ、改善しずらい事もあるかと思います。

日頃から身体が疲れきっており、次の日の回復が間に合わない事が理由でいつも遅刻やギリギリに出社が日常茶飯事の場合、個人で出来る事と言えば、短時間での快眠・体調回復を目指す必要があります。

本来の睡眠の目的は、心身の休息・脳疲労を解消・ダメージを受けた細胞の疲労回復です。

日中に蓄積した疲労を回復させることが目的にになりますので、質を求める睡眠を実行してみましょう。

・寝る前は生活に支障のない程度で明かりを暗めにしておく・照明の見直し

眠りにつきにくい方は特に暖色系照明が良いとされています。 間接照明などを利用して部屋が暗くなるとメラトニンの分泌が高まり眠りやすくなります。

また、真っ暗で寝る方が良いという方もいるかもしれませんが、無意識で心理的に不安要素となる可能性が高く寝つきにくい場合がある為、なるべく月明り位の明度が良いとされています。

・血流改善をする

血行不良の場合は寝付きにくくなります。入浴しましょう。アロマが配合されている入浴剤はリラックス効果を高めます。 入浴剤は 冷え対策のものが配合されていると良いです。

使っている寝具の見直しをする:マットレス・枕・快眠グッズの購入

合わないマットレスを使っていると寝ているだけで腰に負担がかかる為、これは疲労に繋がります。枕も自分にあっていなければ、首の疲れとなり、疲労になり寝つきが悪くなりますので質の高い睡眠がまず得られません。

・睡眠アプリを使って自分の眠りを分析してみる

特に2度寝してしまうことが習慣になっている方いませんか・・?

質の高い睡眠を行う場合、最初の30分~90分が重要とされています。快眠アプリを使って改善してみてください。

・体力をつけておく

日頃の残業体質に打ち勝つには、体力をつける必要があります。栄養バランスが良いものを食べて、休日もダラダラせずに、意識的に運動してみてください。

・部屋を掃除する・片付ける

帰宅して視覚情報からのストレスをなるべく受けないようにしておきましょう。散らかった部屋はストレスを感じるものです。汚い部屋は、快眠から遠ざかると心得て日頃から綺麗に部屋を少しずつでも掃除しましょう。あくまでも居心地の良い空間を維持する事が大切です。

・イライラしない

帰宅後~寝る前にイライラした感情を持つのはやめましょう。逆に今日あった良かったと思う出来事を思い出して書いてみたり、短時間で誰かに話してみましょう。あくまでも寝る前数時間はリラックスが大切です。

➂朝は起きたけどそのあとダラダラしていて、間に合わなくなる。☆ダラダラ症候群

脳が未だ起きていない状態だと、行動がダラダラしてしまいます。 ダラダラ症候群 です。このような場合、予めルーティーンや自分ルールをしっかり決めておき、無意識にテキパキ朝から動けるようにしていきましょう。

いつも同じコンディションを保つ為には、日頃から自分の体調管理に気遣う事が必要です。自分の万全な体調を理解できていますか?その日の自分の体調に合わせた準備というものを実践してみください。

又、ダラダラ症候群の場合、完璧主義な人や普段からいいわけ癖がある人は朝からダラダラしてしまうという場合もあります。

○○だから○○できない等と考えて、朝からダラダラしてしまうという時には、一旦時間を決めてみて行動してみましょう。

せっかく、起きたのに、朝から時間を浪費する、時間の無駄遣いをする、放っておけば人の心理は楽な方に流れてしまうものです。遅刻やギリギリに出社を改善したい場合は、毎朝、ダラダラしないことをしっかりと意識をした方が良いという事ですね。

④通勤で利用している公共交通機関が遅れている〔天候や事故等による稀なケース〕

天気は前日に確認しておきましょう。公共交通機関が遅れる場合等は、他の通勤方法や時間配分を予め考えておきましょう。※雨の日はいつもより少し早く起きる・出社してみる等のmyルールを作ってみましょう。

朝から雨で憂鬱な人・雨が嫌いな人は、

お気に入りの傘やレイングッズを購入する等して、雨の日を楽しみましょう、気分だけは晴れます。

⑤仕事に行きたくない

充実していない日々を送っている場合、この仕事に行きたくないという気持ちがふつふつと湧いてきます。そんな日は休みましょうと言いたいところですが、他の人材はキチンと出社できているのです。社会人として、余裕を持った行動、出社するというモチベーションを維持が出来ない・行動に移せていない場合、それは身体や心からのサインかもしれません。

例えば・・遅刻する人材がいる場合、周囲はその時間になっても来ない人材を心配します。ギリギリ出社の場合も、出勤途中に事故にでもあったのか・・等々、心理的な負担を持つ同僚もいるはずなのです。そんな周囲の気持ちを考えた事はありますか??一緒に働く他の人材にも、少なからず何らかの悪影響を及ぼします。

本当に行きたくなければ、出勤時間の相談をしてみる〔シフトの調整〕・働き方を見直す・別の仕事を探す、転職等をしましょう。やりたくない事を永遠とやるほど、皆さん人生長くありませんよ。

人生は一度きりです。やってみたかった事を仕事にしてみる事で、行きたくないが、行きたいにかわります。

遅刻しない・ギリギリに出社しないを心に決めて、あと〇日、あと〇週間だけ、〇カ月だけ頑張ってみようと期限を作ってみて取り組むのも効果的です。嫌なら最初から期限を区切って取り込みましょう。

無理はせずに、1日1日と少しづつ延ばしてみたら良いと思います。少しづつでも改善していけば、意外にも達成感につながり、働き続けるモチベーションになるかもしれません。

絶対に遅刻しない、余裕を持った出勤をする人材の仕事に対する考え方についてです。遅刻する人とそうでない人にはどんな差があり絶対遅刻しない人は普段どんな考え方、意識を持って行動しているのでしょう。

例えばですが、まずは、家から会社に出勤する場合について

①家から会社までは何分掛かるから最低でも何分には家を出なければならないの想定時間の見直しをする

まずはプライベートでも時間厳守を軽視していないかどうかを考えてみましょう。いつも待ち合わせに遅刻してくる友人や予約などに遅れて来る人は、特に時間の使い方を軽視していないか見直す必要があります。

仕事以外のプライベートは、もちろん自分時間ですが、次の日の仕事〔出勤時〕に支障をきたしてしまうようでは、遅刻・ギリギリに出社は、自分にとっても周囲にとってもマイナス要素でしかありません。

折角、上司や管理者が本来であればスムーズに業務進行できると想定している場合は尚更です。仮に、あの人はいつも遅刻してくる、ギリギリ出社だから頭数にいれられていないという事もおこりうるかもしれません。

逆算思考を取り入れて、余裕を持った行動ができるように日頃から習慣化しましょう。

絶対遅刻しない・ギリギリに出社しない人は、何時までに絶対着くように!と最初から着く時間を決めて余裕をもって行動している人です。

②家から会社まで通常だったら何分で着くことができるけれど、交通事情は毎日同じではない。

電車などの公共交通機関を利用しての通勤であれば途中で止まってしまうかもしれない、電車が最初から遅延しているかもなどの万が一を考えて行動して本来乗りたい電車の1~2本前には乗るという考えをもっている人です。

次に会社から営業先などに行く場合について

➂事前にプライベート時間を使ったりするなど、余裕のあるときに下検分する。

下検分とは・・・あらかじめ調べておくこと。

初めての場所に向かう場合なら道に迷ったりすることがあるかもしれません。

万が一を考え、事前に地図を見たり場所の予習をしておくことが必要です。

Yahoo行き方、GoogleMAP〔写真版〕を見ておく等々、交通ルートの確認が必要です。

余裕もって会社を出て営業先付近まで早めに着いて待機している余裕をもつ意識・実行しましょう。

④自分が普段使い慣れている手段で行く。

バス停が近くにある場合でも普段乗っていないのであれば乗り間違いや渋滞にはまる可能性もあるので避けて電車と徒歩移動にするなどを心がける。

上記にあげたような行動をしていたら絶対に遅刻する人はいないですよね。

いつもギリギリ出勤になってしまう人材に実践可能なポイントもあります。まずは当たり前ですが、遅刻は絶対にしない考えを頭に入れ込んでおくことが重要です。

それでも遅刻してしまう人は危機感をもって過ごすことが重要です。どんな時でも、自分が遅れてしまったら誰かに迷惑がかかります。

会社に勤めている以上、その迷惑をこうむる誰かを想像しておかなければ、自分だけの問題ではない事が理解できると思います。

不測の事態を常に考えることができる人が絶対に遅刻しない、余裕を持った出勤をする人に繋がります。

いつも遅刻してしまう人に有益な手段ですが、自分が遅刻してしまったら大切なビジネスチャンスを逃してしまうかもしれないと考えたらビシッとできますね。

自分の怠けた行動が会社の今後に繋がっていると考えることができたのなら自覚をもった行動ができます。

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自分に合った方法を見つけ出し、遅刻0・ギリギリに出社0を目指して仕事に取り組みましょう。

時間を大切にする人は、自分も相手も大切に出来る人材です。

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