レンタルオフィスのデメリット

レンタルオフィスデメリット

前回、レンタルオフィスのメリットは別ページで投稿しましたので、そちらで是非参考にしてみてください。今回はレンタルオフィスのデメリットになります。当社は過去に東京・福岡・大阪・名古屋等々で本店とは別にレンタルオフィスを使用してみた際のデメリット「まとめ」になります。レンタルオフィスを使うにあたり我慢しなければならないことも多々あります。

➀管理会社・運営会社が変わる事がよくある。

自社ビル等で運営しているレンタルオフィス会社は別として、投資物件等でレンタルオフィスを営むような場合のレンタルオフィス管理会社は、短期間の間に何度も管理会社が変わることがあります。※レンタルオフイスフロアにあるトイレや廊下等の共有部は別の管理会社が運営していますのでここに関しては問題ありません。

レンタルオフィスの場合、管理会社が変わる事で何か入居側にデメリットがあるかと言われれば、管理の質が上がることはなく、落ちる場合の方が多いです※例外はあると思いますが・・・

※因みに管理会社でこんなにも違うものかと感じる実感できる経験は出来ますので貴重な経験になります。管理会社や運営会社の違いを知りたい方にはもってこいです。

➁デフォルトで付帯されていたものがいつの間にかなくなる。

例えば入居時に設定されていたサービスがいきなりなくなる場合があります。それがどんな理由であれ家賃等が下がる事はありません。

例:新聞を置かなくなる、使っていた備品の質が落ちる、掃除の質が落ちる等々

解決策:契約時には、デフォルトでついていたサービス等が無くなる場合の家賃金額や質問について事前にしておいた方が良いですね。

➂突如の面会は、受付の方が断るケースがある、書類も無断で破棄されることがある。だが、報告は来ない

残念ながら、アポなしの突然のお取引先様の訪問の場合、訪問先の担当者等が外出している、テレワーク等で出社していない場合等の際には受付の方が断ります。これは訪問されても入居者・契約者側には通達はされない事があります。

例えば来訪者が受付の人に渡したアンケート用紙等も、レンタルオフィス管理会社や運営会社の方が独自の判断で破棄する場合があります。

解決策: 管理会社が変わる事でこういう事で影響が出る場合がありますので、運営会社の変更時には確認した方がいいですね。

④運営側の受付の雑談がうるさい、受付の人が離席中の場合は無法地帯

レンタルオフィスは基本的に普段は少人数で運営されていることが多いです。

レンタルオフィス運営側も休憩時間はあります。この離席や休憩中には、レンタルオフィス運営者に質問したいことや尋ねたいことがあってももちろんこの時間は対応出来ません。※入居者は困りませんが恐らく配達の方は受け渡しで困りますね。

また、管理会社や運営者側の雑談が長い・うるさい場合も、入居者側や契約者側の業務の妨げにもなります。通常このような管理体制の場合、管理会社や運営者が気ずかなければ入居者や契約者も短期で解約すると思われます・・・。※ワンフロアでの運営の場合は特に要注意です。

受付の人が離席中でもセキュリティ対策がしっかりされている場合は、何ら問題はありません。

解決策: 業務に支障がでそうであれば、レンタルオフィスの運営元へ相談しましょう。

⑤狭い間取り・場合によっては窓もない

立地等が良いオフィスの場合は特に、個室、間取りが狭いです。※閉所恐怖症の方には無理です。

解決策: 別のオフィスに移転しましょう。または追加契約しましょう。

⑥ミーティング室の時間調整が面倒

ミーティングルームが複数用意されていたとしても、入居社数によって時間調整が必要になります。大体早い者勝ちですが、使わない月があったからといって家賃は特に変わりません。

解決策: 別のオフィスに移転しましょう。 ミーティングルーム利用は時間制で借りるときだけ有料なレンタルオフィスも世の中には沢山ありますし、簡単にオンラインで予約が取れるオフィスもあります。

⑦空調の温度管理が大変

レンタルオフィスは狭いがゆえに、業務用エアコン・空調管理が徹底されていなければ、体調不良をおこします。良かれと思って冷暖房が個室に設置されていて入居を選んだ場合も、業務用ですから適温設定が難しい状態になります〔すぐ冷える・すぐ暑くなる、窓も開かない等〕、完全個室のレンタルオフィスでお仕事を日常的にされる予定であれば、この空調管理がきちんと行き届いたお部屋を契約されることを絶対お勧めします。

解決策: 間取りは最初から設定できませんので、別のオフィスを契約しましょう。

最後に~

オフィス選びは重要ですね。レンタルオフィスの場合、建物自体のクオリティがどんなに良かったとしても、様々な要因でその利用価値も目減りすることがあります。レンタルオフィスを契約される場合は、他にもメリットデメリットは沢山ありますが、是非上記の内容も参考にしてみてください。

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